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●サーバのリモートメンテナンス
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TELNETの危険性
Linuxサーバをリモートメンテナンスするのに一番手軽なのが、TELNET[テルネット]でしょう。
ほとんどの人がMicrosoft Windowsのユーザでしょうから、アクセサリーのコマンドプロンプトや ドスプロンプトから簡単にTelnetでサーバへ接続に行けます。 しかし、TELNETはよく言われるように危険です。
サーバとの通信が全て「平文」でインターネット上を流れていきます。 悪意のあるひとがサーバを盗聴すればすぐにパスワードを盗まれます。
そこで通信データを「平文」でなく「暗号化」するのがSSH[セキュアシェル]です。 リモートでメンテナンスが行えて、セキュリティ的にも安心です。
Microsoft Windows用のクライアントSSHソフトにはいくつかありますが、 Tera Term Pro[テラタームプロ]とTTSSHを組合わせた方法を紹介します。
なお、インストール方法については、割愛させて頂きます。

設定例:TTSSHの場合
TTSSHを起動し、SetupメニューよりTerminalをクリックします。

@Kanji(receive)でEUCを、Kanji(transmit)でSJISを選択し、OKボタンをクリックします。 (サーバの文字コードがEUC-JPのため)


ASetupメニューよりGeneralをクリックします。
上図のように選択してOKボタンをクリックします。


BSetupメニューよりWindowをクリックします。
上図のように選択してOKボタンをクリックします。
長時間モニターを見ていると眼が疲れますので、モニターの画面を黒にしています。 これは全くの好みなので黒以外でももちろん構いません。


CSetupメニューよりTCP/IPをクリックします。
Host list欄にホスト名かグローバルIPアドレス入力する。
例)www.mydomain.com
Addボタンをクリックするとリストに保存されます。
OKボタンをクリックします。
SetupメニューよりSave setupをクリックして今設定したものを保存しておきましょう。


DFileメニューよりNew connectionをクリックします。
OKをクリックするとサーバへ接続に行きます。
サーバとログアウトして接続を終了する時はFileメニューよりDisconnectをクリックします。



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